Text by CINRA編集部
高山一実のデビュー小説『トラペジウム』がアニメーション映画化。5月10日に公開される。
原作の『トラペジウム』は2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載された青春小説。自分の力で仲間を集めアイドルを目指す高校生・東ゆうの10年間を描く。2018年には単行本化され、累計30万部を売り上げた。制作は『ぼっち・ざ・ろっく!』『SPY×FAMILY』のCloverWorks。原作者の高山もシナリオ制作などに深く関わっているという。
東ゆう役の声優は結川あさき。主題歌をMAISONdesが担当する。今回の発表にあわせて、ティザービジュアルとMAISONdesの楽曲を使用した特報映像、高山のコメント映像が公開。
【高山一実のコメント】
自分の頭の中にあったものがこうして映画化にまで発展し、嬉しい気持ち・気恥ずかしい気持ち・不安な気持ちと色々な気持ちが溢れています。小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間に亘り制作に携わらせていただきました。やっと皆さんに観ていただけるということがすごく楽しみです。2024年5月10日(金)、ぜひ劇場にいらしてください。