潔癖症の人は隅々までこだわりながら生活をしているようだ。千葉県の40代前半の女性(営業/年収100万円未満)は、
「外のトイレは極力我慢。子どもにキャラクターカート乗せられません。スーパーのカートの取っ手が握れない。素手でオニギリ握れない」
と極度の潔癖ぶりを語る。(文:國伊レン)
「1番手前は蓋だと思ってます」お店の商品を2列目以後から取る
他にも、「お裾分けでいただいた手作り料理は食べられない」をはじめ、
「お寿司は炙りのみ。(表面を加熱してあれば食べる)」
「外食で生サラダ絶対食べない」
「裸で売ってるきゅうり買えない」
などの食にまつわるこだわりは多い。病院に行ったときにも、
「眼科とかでスリッパの時は靴下2枚履き。眼科でスリッパ脱ぐ時に同時に靴下1枚脱ぎ→自分の靴をはく」
など普通の人が考えないような部分にまで気を配っている。
また、「お店の商品は基本2番目以後から取る」という。これに関してはしている人も多いかもしれない。しかし女性は「1番手前は蓋だと思ってます笑」と綴っているので、同じ行動でも思い入れが違うようだ。
「友達にヤバイよって言われるまで全く自分は普通だと思っていた」
「手土産」についても、色々と神経を使っているようだ。
「人が持ってきた手土産の持ち手部分絶対さわれない。自分が人にあげるときは紙袋の側面を持ち、相手に持ち手部分を持たせるように差し出す。手土産でいただいた袋は即処分。 宅急便は外で開封」
どうやら「他人から貰ったもの」に抵抗があるようで
「他人の子どもが手渡しで分けてくれるグミとか ありがとう!ってもらっても絶対食べない。手の中にぎゅっと握ってかくしつぶす」
というから、ちょっと怖いくらいだ。
当然、家の中をきれいに保っておきたいという思いは強い模様。子どもが帰宅すると「お帰り」と同時に玄関で全身に除菌消臭スプレーを振りかけるという。毎日待ち構えているのだろうか。このほか
「基本帰ってきたら玄関で(衣類を)脱ぐ」
「人が遊びにきて帰ったら即、掃除機出動」
という徹底ぶり。また、基本的には「家以外では座らない」という。
こだわりは「まだまだあります笑」というから驚きだ。女性は
「友達にヤバイよって言われるまで全く自分は普通だと思っていた」
という。人によって「普通」とはこうも違うのかと考えさせられる投稿だった。
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