2023年12月11日 17:01 おたくま経済新聞
デカ盛り……なんと良い響きでしょう。大盛りご飯大好き人間の記者にとって、デカ盛りメニューに出会えるのは最高の喜びです。
このため日々、大盛りチェックは欠かさず行っているのですが……なんとガストのグランドメニューに、11月16日よりデカ盛りメニューが登場していることに今更気がつきました。うれしい……。
そこで遅ればせながら、今回はその中の「富士山大盛りミートソース」を実食!ガストの富士山にかぶりついてきました。
グランドメニューに加わったデカ盛りメニューは「富士山大盛りミートソース」(税込900~950円)のほか、ライスの大盛と特盛が無料の「ガストブラックカレー本気盛り」(税込1200~1300円)と、麺が1.5玉入った「ガス郎魚介つけ汁うどん チャーシュー&煮卵付き」(税込900~950円)があります。
どれも魅力的なメニューですが、静岡県出身の記者はやはり「富士山」と名の付く料理は食べておきたい。いや、食べなければならない!謎の使命感にかられて、自宅近くにあるガストに向かいました。
お店に到着すると、テーブルに置かれているタッチパネル式のタブレット端末で「富士山大盛りミートソース」を注文。しばらくすると、ネコ型配膳ロボットが運んできてくれました。自分1人のためだけにわざわざ運んできてくれるロボットを見ると、少し申し訳ない気持ちになるのは記者だけでしょうか。
リアルで見る「富士山大盛りミートソース」は、富士山というよりも「なだらかな山」という感じ。美味しそうではあるものの、静岡県出身の記者としてはこれを富士山と言うのはなんだか抵抗があります。山頂の雪も、まだ完全には降り積もってない様子。夏から秋にかけての富士山といった印象です。
ただし、生パスタを2人前使用しているだけあって持ち上げるとズシリと重く、ボリューム感はじゅうぶん。カロリーも1547 kcalと、食べる前に聞くべきではない数字を叩き出しています。これは食べ甲斐がありそうだ!それでは、いただきます!
麺をフォークに絡めてパクリ!麺のモチモチした食感と、粉チーズでコクが増した挽き肉たっぷりのミートソースが相性バツグンです。思う存分、ミートソースパスタの味わいを楽しめます。食べても食べても無くならない感じが最高!これぞデカ盛りだ!
そして食べ進めていると、底の方からザクッと麺とはあきらかに違う感触が……。この正体はキャベツ。麺の下にそれなりの量のキャベツが敷かれています。一瞬「なんだこれ?」と思ったものの、一緒に食べてみるとモチモチした食感とシャキシャキした食感がマッチ。良いアクセントになっていて、挽き肉の脂まみれになっていた口の中を中和してくれる感じがします。
キャベツのおかげで最後まで飽きずに完食!ごちそうさまでした!最初は「これが富士山?」と感じましたが、食べてみると2人前あるだけあってボリューム満点。次は「ガストブラックカレー本気盛り」や「ガス郎魚介つけ汁うどん チャーシュー&煮卵付き」も制覇しようと決意した記者でした。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2023121107.html