発酵科学スキンケア「ファス」が新作を発売　“くすみの色”に着目した美白美容液

　発酵科学スキンケアブランド「ファス（FAS）」の「ザ ブラック」シリーズの新作として、“くすみの色”に着目した薬用美白美容液「FAS ザ ブラック ブライトセラム」（医薬部外品、30mL 税込1万2100円）を2024年2月9日に発売する。直営店の京都東山本店と京都髙島屋S.C.店のほか、ブランド公式オンラインサイトで取り扱う。

　ファスは、「エヌオーガニック（N organic）」を手掛けるシロクが2023年10月にローンチ。キー成分として、京都・京丹後市産の古代米を醗酵させた「黒米」にアルコールを発生させない酵母を混ぜることで、738種の発酵由来成分を含む独自成分「黒米発酵液」を開発した。そのほかビタミンA（レチノール）誘導体やビタミンC誘導体などを取り入れたスキンケアアイテムで、ハリ、ツヤ、透明感のある肌へ導く“発酵エイジングケア”を提案。ザ ブラックのシリーズでは、これまでに化粧水「ザ ブラック エッセンス」、クリーム「ザ ブラック クリーム」、オイル美容液「ザ ブラック エーシーオイルセラム」、ジェルクリーム状のナイトマスク「ザ ブラック ナイトチャージ マスク」を展開している。
　新作のFAS ザ ブラック ブライトセラムは、肌の透明感を引き出すために「光と色」に着目。黒米醗酵液をベースにすることで角層をなめらかに整えツヤを与える。また、メラニンが生成される複数の段階に働きかける美白成分のビタミンC誘導体や、メラニン生成を促す酵素にアプローチするアルブチン、抗炎症の有効成分であるグリチルリチン酸とトラネキサム酸といった4つの薬用有効成分を配合。そのほか、屋久島産の植物「クチナシ」の果実から抽出した保湿成分の「クチナシエキス」を取り入れ、肌荒れや炎症を防ぎながら透明感のある肌へと導く。香りは、シリーズ共通の天然精油からなるハーバルシトラス調に仕上げた。

■ファス：公式サイト