オバジからスキンケア発想のUV下地が登場　UVカットと“日中のビタミンC補給”を実現

　ロート製薬のスキンケアブランド「オバジ（Obagi）」のビタミンCにフォーカスした「オバジC」に、日焼け止め乳液と化粧下地の機能を兼ね備えた「デイセラム シリーズ」が2024年2月10日に登場する。UV乳液「オバジC デイセラムUV」（SPF50＋・PA＋＋＋＋、30g 税込3300円）とBBクリーム「オバジC デイセラム BB」（SPF50＋・PA＋＋＋＋ 全2色、各30g 各同3300円）を揃える。

　同社は20年以上前からビタミンCについて研究を重ね、スキンケア効果や安定化、最適な製剤技術などを追求する。デイセラムの2品では、日中の光を味方にし、肌を守りながらスキンケアを叶える処方を実現した。性質と働きが異なる3種のビタミンC誘導体（保湿型、持続型、安定型）を高濃度で配合するため、「UV アクティブベート C 処方」を採用。中でも安定型ビタミンC誘導体は、紫外線量に応じて弾ける「紫外線反応型カプセル」に内包するという仕組みとし、これにより高いUVカット効果と、肌荒れやシミ、シワといったエイジングサインにもアプローチする。
　また、紫外線を吸収すると赤く発光するロート製薬独自の「トーンチェンジパウダー®︎EX」を配合。血色感のある赤みをプラスしながら光の反射によって毛穴やシミを自然にカモフラージュし、ブルーライトカット機能も兼ね備える。美容液「オバジCセラム」にも配合しているシグナルロックコンプレックスによって乾燥ダメージから肌を守るほか、大気汚染物質や花粉が肌に付着しにくいマルチプロテクトベールを取り入れた。
　UV乳液は美容液・乳液・UVカット・化粧下地の4役を叶え、肌に自然なツヤと透明感を与える。BBクリームはUV乳液と同様の4役のほか、ファンデーションやコンシーラーとして使えるカバー力をプラスした。
　ロート製薬の代表取締役会長 山田邦雄氏は製品発表会に登場し、「デイセラムはわれわれの長年のビタミンC研究の最新知見を、皆さまにお届けしたいという思いで生まれた自信作。夜のスキンケアだけではなく、日中も肌をケアする“攻めと守り”を両立した製品で、皆さまのアクティブな毎日をサポートしていきたい」と期待を寄せた。

■オバジ：公式サイト