企業は応募者を選ぶ立場ではあるものの、応募者に選ばれる立場でもある。滋賀県の60代後半男性(その他/パート・アルバイト/年収300万円)は、
「面接官に志望理由を聞かれて答えると、『何を言われているのか分かりません』と繰り返し言われました」
男性は誠意が見えない面接官に違和感を覚えたが……。(文:谷城ヤエ)
「あのような面接官に会ったのは驚き」
あとから分かったことだが、ネットから応募した際に「職種選択が間違っていたことが原因」だったそう。
「それにしても言い方として、現在その職種は募集していませんと言うのが常識だと思います」
と不満を漏らす。
「自分も面接官としての経験がありますが、応募者に悪い印象を持たれないように言葉には気を付けていました」
男性自身もこれまでに面接官としての経験があったため、なおさら不信感が募ったようだ。「あのような面接官に会ったのは驚き」だったと語る。
「ちなみに、当該企業は全国規模であり当該面接官は40歳以上の社員でした」
と綴った。企業側も誠意ある態度で面接に臨むべきだ。
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