わずか2日で仕事を辞めたという女性から投稿が寄せられた。投稿者の40代後半の女性(愛知県/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、その職場について「あんな低レベルの中で働かなくて良かったと思います」と綴る。一体どのような職場だったのだろうか。(文:國伊レン)
初日にロッカーが用意されていなかった
当時、派遣社員だった女性は、とある職場の「窓口業務」に派遣された。だが、そこは初日から問題だらけだった。
「出勤初日にロッカーも用意されてなくて、こちらから申し出ると鍵がないロッカーしかないと言われて、しぶしぶ荷物を入れることになったのが仕事のスタート」
窓口業務を担っていたのは派遣社員たちで、「受けつける窓口」と「お渡しする窓口」の主に2つに分かれていた。「受けつける窓口」は早く仕事が終わることもあったが、
「終わったら帰るように言われ、その際の時間給も貰えない」
と不満を綴る。早上がりさせられれば、収入が減ってしまうと女性は言いたいようだ。
一方で「お渡しする窓口」の派遣社員たちは、会社名で呼び出しをする際に外国語の会社名を発音するのに苦戦していたといい「わからないままアルファベット呼びでお客さんを呼ぶというアホ丸出しの対応」でその場を凌いでいたという。「受けつけるときにフリガナ記載してもらうようにすればよいのに…」と呆れた女性。
人間関係にも問題があったようだ。「同じ派遣社員のくせに、偉そうにしてるし、一日の仕事内容のことで派遣会社にチクるような人がいた」という。新人の派遣社員に対しての当たりも強く「感じ悪くて続ける気にならない」職場だったそうだ。
「派遣会社の対応も悪いので、あんな派遣会社では二度と働きません」
と、派遣会社ごと見切りをつけた女性。今の職場が働きやすい環境だと良いのだが。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H