幽霊は果たして存在するのか。大抵は何かの見間違いと思われるが、不思議な経験をしたという人は多い。
キャリコネニュースに投稿を寄せた30代前半の女性(パート・アルバイト)は、子どもの頃から「見える」そうだ。女性が12歳の頃、こんなことがあった。
「祖母の葬式のあと、家にお清めの塩をかけずに入ってしまったときに見えた」
それは女性曰く「葬式場からついて来たであろう?女の子の幽霊?」で、
「その女の子の幽霊は私より幼い妹と同じくらいの年齢で黄色い服を着ていました」
と書いている。この女性はほかにも、こうした存在を見たそうで……。
「ああ、だからこんなに体が重くて疲れているのか」と納得
女性は、ほかにもこんなエピソードを書いている。
「父が疲れて仕事から帰って来た際に子どもだった私が、『パパの後ろにいる血だらけの女の人は誰?』と聞いてきたようで、父は『ああ、だからこんなに体が重くて疲れているのか』と思ったそうです」
ところが、女性の父親は「血だらけの女の人」という指摘に驚くことなく納得した様子。思い当たる節があったのだろうか。また女性が小学6年生のときに「築年数の古い家」に引っ越し、今も家族で住んでいるそうだが……。
「引っ越してしばらくしてから、赤い着物を着た座敷童子であろう女の子を見ました。二度見したら消えましたが、30代に至るまで私自身や家族がその女の子の足音やノックなど聞くことはよくあります」
と、現在も「座敷童子」の存在を感じている女性。
座敷童子は東北地方に伝わる子どもの姿をした精霊だ。いたずらをすることはあるようだが、住み着いた家には幸運をもたらすとされている。そのためこのまま住んでいて欲しいと女性は思っているかもしれない。本当に座敷童子ならば、だが……。
※キャリコネニュースではアンケート「幽霊はいると思いますか?」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/FTF1I3T7