猫野八置の新連載「灰色の陰陽師」が、本日11月30日発売の週刊少年チャンピオン53号(秋田書店)でスタートした。“暮明(くらがり)”と呼ばれる化物と、彼らに立ち向かう陰陽師たちの物語だ。
【試し読み】巨大な暮明に立ち向かうは16歳の陰陽師両親を暮明に殺された少年・鯖虎は、復讐のために公安所属の陰陽師として活躍していた。そんな彼の唯一の癒やしは、ともに住む暮明の“きゅえ”。小さい頃から一緒に過ごしてきたきゅえは、暮明ながら優しい性格で、鯖虎にとってかけがえのない家族のような存在だった。しかしある日、暮明を強く憎む公安所属の同僚・瀬戸にきゅえが襲われてしまい……。ピンチに陥った鯖虎ときゅえは、予想外の変身を遂げる。