リカチ「星降る王国のニナ」のTVアニメ化が決定。メインキャスト、ティザービジュアル、TVアニメ化決定CMが公開された。
【画像】リカチによるお祝いイラスト。「星降る王国のニナ」は、王女の身代わりとして生きることになった少女・ニナを描く王宮ラブファンタジー。BE・LOVE(講談社)にて連載中で、単行本は11巻まで刊行されている。第46回講談社漫画賞少女部門の受賞作で、累計発行部数は150万部を突破。最新12巻が12月13日に発売予定だ。
メインキャストは、ボイスコミック版のキャストが続投。ニナ役を田中美海が演じるほか、ニナを見出し、亡き王女・アリシャの身代わりとして王女に仕立てるフォルトナ国第二王子・アズール役を梅原裕一郎、ニナが偽りの花嫁として嫁ぐことになるガルガダの第一王子・セト役を内山昂輝が演じる。ティザービジュアルにはニナを中心に、背中合わせでアズール、セトが描かれた。またTVアニメ化決定CMでは、ニナ、アズール、セトのキャラクターボイスを聴くことができる。
TVアニメ化を記念し、リカチからのお祝いコメントとイラストが到着。アニメ化についてリカチは「アニメは原作の世界観を大切にしながら、声を乗せ、色を乗せ、動きをのせ、奥行きをもった世界に誘ってくれます。たくさんの人の手によってできあがるアニメの世界。私とともに楽しんで下さると嬉しいです」とコメントを寄せた。またリカチのお祝いイラスト色紙とキャストのサイン色紙が当たるキャンペーンも実施される。応募の詳細は公式サイトで確認を。
■ リカチ コメント
はじめてアニメ化のお話をいただいたのは2年ほど前。
にわかには信じられなかったので、担当さんたちに「本当にぃー?」と何度もツッコんだのを覚えてます(笑)読者に喜びを黙り続ける苦悩を乗り越え(笑)ようやく発表になりました! これもひとえに、この作品に関わる方々と応援してくださるみなさんのおかげです。
アニメは原作の世界観を大切にしながら、声を乗せ、色を乗せ、動きをのせ、奥行きをもった世界に誘ってくれます。
たくさんの人の手によってできあがるアニメの世界。私とともに楽しんで下さると嬉しいです。
■ 田中美海(ニナ役)コメント
ファンタジー!王宮!ラブストーリー!終始胸キュン&涙。
可愛く繊細な絵柄と世界観にどんどん引き込まれてあっという間に原作を読んでしまいました。
ニナは活発でまっすぐで周りをどんどん巻き込んでいく綺麗な青い瞳の女の子です。
アズ派かセト派かは永遠の議題。どうぞお楽しみに!!
■ 梅原裕一郎(アズール役)コメント
PVで演じさせて頂いてから数年の時を経てアズールを演じさせて頂くこと、嬉しく思います。
本作の魅力は主人公ニナの強さ、そして純粋さが観ている方を勇気づけ、自然と応援したくなるところにあると思います。
演じさせて頂いたアズールは、宿命に翻弄されながらも国のことを思う優しい心が、とても魅力的だと思います。
三人にどんな運命が待ち受けているのか、お楽しみに。
■ 内山昂輝(セト役)コメント
原作を読んで、シリアスな物語と個性的なキャラクター同士のコメディシーンの織り交ぜ方が絶妙だなと感じました。セトはガルガダという国の王子で、クールな性格ですが愛鳥には優しい顔を見せます。キャラクターの魅力を存分に表現できるように努力しようと思っています。
(c)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会