X JAPANリーダーのYOSHIKIは「HEATHは今日に至るまで、X JAPANの大事なメンバーとして支えてくれました。X JAPANは波乱万丈のグループで、そんな無茶苦茶なグループをいつも誇りに思ってくれていました。どれだけHEATHがこのバンドに貢献してくれていたか計り知れません。解散、再結成を経て、一緒に世界中を周りました。今年の8月にはディナーショーでセッションをして、まさかその日が最後の日になるなんて、思ってもみなかった。HEATHの加入発表の記者会見はニューヨークのロックフェラー・センターで行い、そこで『X』が『X JAPAN』になりました。そして今回奇しくも自分が公演でニューヨークに滞在している最中に彼の訃報を聞きました。しんみりしないで明るく見送ってほしいと、HEATHが言っていたとご遺族から聞きました。この遺影もHEATHが自分で選んだものです。最後までロックミュージシャンとして生き通した、なんてかっこいいやつだったんだろうって思います。メモリアルコンサートも今後行う予定です。あの時ああしたら良かった、と自分を責めて立ち止まってしまいそうにもなることもあります。でも、今は僕らが前に進むことが、最大の恩返しなのかなと思います」と涙をこらえながらコメントを述べた。