藤子・F・不二雄「ドラえもん」に登場するドラミちゃんのエピソードを集めた単行本「ドラミちゃん」の詳細が発表された。
【画像】「どこでもドア」をマンガ「ドラえもん」で初めて登場させたのはドラミちゃんドラミちゃんが「ドラえもん」のマンガに登場してから今年で50年であることと、藤子・Fが12月1日に生誕90周年を迎えることを記念して刊行される「ドラミちゃん」。単行本にはドラミちゃんの初登場回である「ハイキングに出かけよう」をはじめ、選りすぐりの全17エピソードが収録される。またドラミちゃんの歴史をまとめた「ドラミちゃん大事典」も登場。月刊コロコロコミック(小学館)の表紙や、江崎グリコのお菓子のパッケージに描かれたイラストなどをまとめた「ドラミちゃんイラストアルバム」がカラーで掲載される。
また巻末には1979年に藤子・Fが描いた「ドラミちゃん設定画」を、カラーピンナップ形式で単行本初収録。加えて初版限定にて「ドラミちゃん大かつやくシール」が封入される。このデザインは、現在全国のフェア対象書店で開催中の「藤子・F・不二雄生誕90周年フェア」のノベルティ「運だめしシール」と連動したものとなっている。
そのほか本のカバーの裏面や、カバー下の本体表紙にもある“ひみつ”が隠された。また初版は銀色に輝く帯付きで用意されている。「ドラミちゃん」は12月1日発売。同日には「ドラえもんプラス」の7巻が刊行される。
■ 編集を担当したドラえもんルーム(小学館)より刊行にあたってのコメント
これを読めばドラミちゃんがよく分かる、もっと好きになる! 全ドラミちゃんファン垂涎の1冊がついに登場です! まんが「ドラえもん」からドラミちゃん登場エピソード17作をぎゅっと詰め込んだことで、ドラミちゃんが「ドラえもん」の世界の中で果たしてきた役割が非常によく分かり、その魅力が存分に味わえる本となりました。カラーイラストもふんだんに収録、記事&資料ページも大充実で、ドラミちゃんが誕生する2114年12月2日まで、何度も読み返してお楽しみいただけると思います。てんとう虫コミックス「ドラえもん」・「ドラえもんプラス」と一緒に、兄と妹、仲良く並べてお楽しみいただけましたら幸いです。
(c)藤子プロ・小学館