岩田雪花原作による青木裕「株式会社マジルミエ」が2024年にTVアニメ化する。アニメーション制作は萌とJ.C.STAFFが担当。桜木カナ役はファイルーズあいが、越谷仁美役は花守ゆみりが務める。
【動画】仕事として魔法少女が戦う「株式会社マジルミエ」のティザーPV「株式会社マジルミエ」は少年ジャンプ+にて連載されているアクション作品で、怪異と戦う魔法少女が人々の憧れの職業として認知された世界が描かれる。就職活動に苦戦する女子大生・カナが、ヤンキー気質の魔法少女・越谷との出会いをきっかけにベンチャーの魔法少女企業・株式会社マジルミエに新卒入社。そこで出会った癖のある先輩社員たちとともに、社会人、そして魔法少女として奮闘する。
ティザービジュアルには初々しい表情を浮かべるスーツ姿のカナと、魔法少女のコスチュームで勝気な笑みの越谷が描かれた。併せてティザーPVも解禁に。就職活動中のカナが怪異に遭遇する姿や、越谷が魔法少女として職務に励む姿が収められた。
カナは並外れた記憶力を持ち、地道な事前準備もいとわない努力家。魔法少女としての適性をマジルミエの社長・重本に見出されるという役どころだ。ファイルーズはカナについて「越谷と出会って対話を重ねていく中で、少しずつ自分を見つけていく姿にすごく勇気づけられました!」と語る。カナの先輩・越谷はがさつな性格でありつつ面倒見がよく、カナに魔法少女としての心構えを説く。そんな越谷を花守は「言葉だけでなく、背中でも教えてくれる。一生ついて行きたい姐さんです」と表現した。キャストの2人は12月17日12時30分から「ジャンプフェスタ2024」のジャンプスタジオにて開催されるステージイベントにも登場。作品の魅力を届けるほか、アニメの新情報も解禁する。
岩田と青木からもコメントが到着。岩田は感謝を述べつつ「動く社長の可憐さを、どうぞ楽しみにお待ちください」と冗談めかしてコメントした。アニメ化を「夢のよう」と話すのは青木。「動いて喋るマジルミエのみんなを見るのが今からとても楽しみです」と期待を寄せた。なお、本日配信のマンガ第93話の後には、TVアニメ化を記念した番外編が掲載されている。
■ 岩田雪花コメント
皆様の応援のおかげでアニメ化が決定しました! アニメは漫画以上に多くの人が関わる大きなお仕事です。魔法のような作品を、動く社長の可憐さを、どうぞ楽しみにお待ちください。
■ 青木裕コメント
漫画の連載に単行本、そしてアニメ化と夢のような事ばかりです。応援してくれた皆様本当にありがとうございます! 動いて喋るマジルミエのみんなを見るのが今からとても楽しみです。
■ ファイルーズあい(桜木カナ役)コメント
□ 作品の印象
魔法少女という存在がビジネスとして存在する、その不思議な世界観に一気に魅了されました!! 魔法少女がいる以外はいたってこの世界と同じなのが、更にリアリティを感じられて面白いです。
□ 演じるキャラクターの印象や意気込み
自分自身も就職活動をして毎日お祈りメールをもらっていた時期があったので、彼女には共感しかなかったです。非凡な才能を持っているのに自分ではまだ気づけていない子ですが、越谷と出会って対話を重ねていく中で、少しずつ自分を見つけていく姿にすごく勇気づけられました! ぜひみなさんにもカナを応援してほしいです!
■ 花守ゆみり(越谷仁美役)コメント
□ 作品の印象
魔法少女×ビジネス!? と衝撃の組み合わせに驚きながら読んでみると...なんて熱いヒューマンドラマなんだ! ページを捲る手が止まらなくなってしまう魅力、いや魔力がたっぷり詰まった作品です。
□ 演じるキャラクターの印象や意気込み
越谷先輩はとにかくかっこいいです! 直感と経験の積み重ねによって得たセンスがあるからこそ、後輩のカナが今一番必要な言葉をかけてあげられる。言葉だけでなく、背中でも教えてくれる。一生ついて行きたい姐さんです。彼女のそんな魅力をアニメでも感じていただけるよう精一杯向き合って行きますので、何卒よろしくお願いいたします!
■ TVアニメ「株式会社マジルミエ」
2024年放送開始
□ スタッフ
原作:岩田雪花、青木裕(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:平岡正浩(萌)
シリーズ構成・脚本:永井真吾
キャラクターデザイン:浅間英裕
音楽:宮崎誠
音響監督:三間雅文
アニメーション制作:萌、J.C.STAFF
□ キャスト
桜木カナ:ファイルーズあい
越谷仁美:花守ゆみり
(c)岩田雪花・青木裕/集英社・株式会社マジルミエ製作委員会