スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設「ジブリパーク」では、2024年3月16日に魔女にまつわる作品の世界をイメージした新エリア「魔女の谷」が開園する。このたびそのポスタービジュアルが初公開され、「魔女の谷」エリアの最新情報も発表された。
ジブリパークは、愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある、スタジオジブリの世界を表現した公園だ。森や道をそのままに、自分の足で歩いて風を感じながら、秘密を発見する場所としてひらかれている。2023年11月現在で、広い公園内には「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」の4つのエリアがある。
そんなジブリパークでは、2024年3月16日に魔女にまつわる作品の世界をイメージした新エリア「魔女の谷」が開園する。このたびその開園に向けて初公開されたポスタービジュアルは、ジブリパークの制作を指揮する宮崎吾朗監督のデザインによるもの。「魔女の谷」や、2023年11月に開園したエリア「もののけの里」にある建物や施設を中心に描いている。
また、そんな「魔女の谷」エリアの最新情報も発表された。「魔女の谷」は、『魔女の宅急便』の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や「ハッタ―帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」といった映画の世界をモチーフにした建物があるエリアとなる。
「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした遊具で、スタジオジブリ作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフにした「メリーゴーランド」と「フライングマシン」、『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした「飛行機乗りの塔」は、今回が初公開となった。
なお、ジブリパークのチケットは、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアが揃う2024年3月に新しくなる。エリアごとに販売されていた従来のチケットから、ジブリパークを一体のものとして楽しめるチケットへと変更される。新チケット「ジブリパーク大さんぽ券」などは2024年1月10日14時より発売されるので、ファンは見逃さないようにしたい。詳細はジブリパークの公式サイトまで。
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