自分勝手な振る舞いが続くと、いくら友人であっても愛想が尽きてしまう。静岡県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は、高校時代から仲の良かった友人に数々のわがままを押し付けられ、振り回されてきた。友人の心無い行動の積み重ねから、ついに絶縁を決意したという。(文:永本かおり)
久しぶりの連絡。会ってみたら「副業で販売をするため」だった
高校のとき、1番仲良かった友人との話。卒業してお互い就職し、「卒業しても友だちだよ」と話していたが、友人は就職したら急に態度を変えたそう。理由は「彼氏ができた」とのこと。
久しぶりに会ったとき、会社の話になったが、そこでも「そんな話聞いても分からないから」と友人から冷たく返されてしまった。女性は「聞いてくれるだけで良かったのに」と寂しそうに綴る。
それからあまり連絡を取らなくなったが、半年後にある連絡が。
「そろそろボーナス時期だよね。定期作らない?」
銀行で働いていた友人は、ノルマのために連絡をしてきた。女性は「1回は作ったが、その後は、断った」と友人のために協力しようとした様子。
それから何年も連絡がなかったが急に電話があり、久しぶりだったので、会うことにしたという女性。しかし、会ってみると友人は、副業で販売をするために女性を誘ったことが判明。それからしばらくして、また友人に彼氏ができたことを理由に、急に連絡が途絶えてしまったという。
身勝手な友人に振り回されてきた女性。
「あー彼女は、こういう人なんだと思い、連絡を取ることもなくなった」
と、ついに絶縁を決意したようだ。関わるたび、不快な思いになる友人とは付き合いそのものを考え直す方が良いかもしれない。
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