落ち着いてトイレにも行けないような、過酷な労働環境で働き続けることは難しい。福岡県に住む40代前半の女性(サービス・販売・外食/正社員・職員/年収400万円)は、コールセンターで大手銀行の問い合わせ窓口のオペレーターをしていた時のエピソードを綴ってくれた。
「ひっきりなしにかかってくる電話」
「録音され監視されてるような環境」
がきつかったそうで……。(文:國伊レン)
「何年も続けている人を尊敬する」
コールセンターなのだからひっきりなしに電話がかかってくるのは当然だが、この他にも、
「覚えることが膨大で1か月かけて研修したがあらゆる問い合わせに対応するのがきつい」「トイレ休憩は5分しかなく離席時はパソコンで時間がカウントダウンされているため急いで戻る」
という過酷な環境だった。
結局、4か月で仕事を辞めたそうだ。
「つなぎの仕事だったとはいえコールセンターでは二度と働きたくない。何年も続けている人を尊敬する」
と胸の内を明かした。
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