「中免ハーレー」にヒットの兆し? 新型バイク「X」が受注1,000台突破!

ハーレーダビッドソンジャパンが2023年10月に発売した新型バイク「X350」「X500」の受注台数が1,000台を突破した。普通自動二輪MT免許(いわゆる中型免許)で乗れる日本初のハーレーとなったX350にヒットの兆しか?


○日本導入台数を大幅に拡充へ

「X」シリーズの2台はハーレー入門に最適な条件を備えた新型バイクだ。特に、ハーレー市販車で史上最小クラスとなる350ccのX350は、中免で乗れるうえに価格も69.98万と魅力的で、初めてのハーレーにピッタリの1台といった感じがする。



ハーレーダビッドソンジャパンによれば「新たにハーレーデビューを志す若年層に加え、従来のハーレーオーナーらによるセカンドバイクニーズも旺盛」とのこと。急速な需要拡大に対応するため、同社ではXシリーズの日本導入数を大幅に拡充する方針だ。12月2日からは、販売店にて「HARLEY-DAVIDSON X デビューフェア」を開催する予定だという。（藤田真吾）