『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(2023年11月17日上映開始)が、国内映画動員ランキング第2位の好調なスタートを記録。この反響を受けて、本編映像が初公開された。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、原作者・水木しげるの生誕100周年記念作品として公開される長編アニメ映画だ。
“鬼太郎の誕生”の秘密について、かつての目玉おやじの姿“鬼太郎の父”と水木との出会い、そして2人の父が立ち向かう運命を描く。
ついに公開となった本作だが、11月17日~11月19日の累計3日間で動員111,501人、興行収入160,106,620円を記録し、国内映画動員ランキング(興行通信社調べ)で第2位に。
SNS上では「作画は凄いし原作リスペクトなストーリー、昭和ミステリーホラーで面白かったです!!」「横溝的ホラーミステリー、水木作品のオマージュ、ダークで大人向けの傑作」「色々感動してめっちゃ泣いたし怖さも満点」「エンドロールとその後のラストシーンも目が離せません」「最後10分ボロボロ泣いた」「鬼太郎誕生は純愛すぎてもうどうしようもなくなる....」といった声が上がっている。
好調なスタートと反響を受けて、今回本編映像が初公開。
お披露目となったのは、勤め先である帝国血液銀行から密命を帯びた水木が、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族の当主・時貞の弔問に伺うため、恐怖の舞台となる哭倉村(なぐらむら)へと向かうSL列車の中で鬼太郎の父と初対面する、この物語の始まりとも言える重要なシーンだ。
龍賀一族が経営する龍賀製薬は、日清戦争、日露戦争で名を上げ、太平洋戦争で大きく業績を伸ばした企業である。
その一族の当主交代をきっかけに龍賀製薬の社長・克典に取り入って「捨てられる前にのし上がる!」と自らの出世を目論んでいる水木。
すると、突然車内の電灯が消え、窓ガラス越しに鬼太郎の父が現れ、「お主、死相が出ておるぞ……」「この先地獄が待っておる……」と意味深で恐ろしい忠告を受け、奇妙な体験をする水木。2人の目線が合った瞬間、水木が我に返ると鬼太郎の父は忽然と消えてしまっていた……。
鬼太郎の父から予言された水木は、その後、呪われた村で起こる怪奇の連鎖にどのように巻き込まれていくのか。劇場で確かめてみて欲しい。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、現在公開中。
【原作】 水木しげる
【キャスト】 関俊彦 木内秀信 種崎敦美 小林由美子 白鳥哲 飛田展男 中井和哉 沢海陽子 山路和弘 皆口裕子 釘宮理恵 石田彰 古川登志夫 / 沢城みゆき 庄司宇芽香 松風雅也 / 野沢雅子
【スタッフ】 監督:古賀豪/脚本:吉野弘幸/音楽:川井憲次/キャラクターデザイン:谷田部透湖
美術監督:市岡茉衣/色彩設計:横山さよ子/撮影監督:石山智之/製作担当:澤守洸 堀越圭文
【レイティング】 PG12
(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会