夜勤の人々はどんな悩みをかかえているのだろうか。真夜中に働くとなると身体にも堪えそうだが……。
50代前半の男性(東京都/技能工・設備・交通・運輸/年収300万円)は、
「3か月経っても体が慣れず体内時計が狂って体調を崩した」
と、自身の経験を赤裸々に綴った。(文:長田コウ)
「生活はほぼ逆転。昼間は睡眠時間だ!」
男性の仕事は「建物の中にある設備の定期点検と定期清掃」だ。実際に作業するのは協力会社の人たちであることから、男性の仕事の9割は、協力会社の作業を見守ることだという。男性が問題視しているのは仕事内容ではなく、
「20時出勤、5時退社が週4から5日。週1で日勤が入り……」
と、たまに日勤もあることだ。これでは体を壊してしまうのは無理もない。
「タクシーオペレーター」として「隔日勤務」している50代前半の女性(千葉県/サービス・販売・外食/年収400万円)も、夜勤ならではの悩みを明かした。
「生活はほぼ逆転。昼間に用事があるときは寝不足確定」
実態はこうであるのに、周りからは「昼間に自由な時間があっていいね」とよく言われるそう。しかし、これに対して女性はこう締めくくった。
「昼間は睡眠時間だ!年齢を重ねると、睡眠をしっかり取らなくてはかなりキツイ」
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