飲み過ぎたり疲れが溜まったりしているときは寝過ごさないよう注意が必要だ。千葉県の30代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収650万円)は、かつて愛知県で働いていたとき、「遠距離恋愛していた彼女」がいた。彼女に会いに東京へ行った帰りのこと。
「最終の新幹線に乗り、豊橋へ。 しかし気づいたら京都駅でした」
ひかりの場合は東京から京都まで3時間弱かかる。こだまならさらにかかる。男性がいつから眠ってしまったかわからないが、だいぶ疲れていたのだろう。
「到着のベル音で起きられるだろうとタカを括ったのが失敗でした。翌日、仕事があったため、職場にも多大な迷惑をかけてしまいました」
と苦い思い出を明かした。(文:谷城ヤエ)
「スーパー銭湯らしきところがある」と駅員に聞き、そこで過ごすことに
埼玉県の60代前半女性(サービス・販売・外食/年収200万円)は「友人と久し振りの飲み会」に参加し、東京駅から帰るときのこと。
「熊谷に住んでいた私は、新幹線で帰ろうと思い、上越新幹線に乗りました。すぐ深い眠りについて、目が覚めたらトンネルの中、車内案内版を見て愕然とした。次は上毛高原駅、すぐに降りました」
東京駅から熊谷まで上越新幹線なら40分ほどで着くが、上毛高原駅までは1時間強かかる。久しぶりの飲み会だったこともあり、お酒も進んだのだろう。女性は完全に熟睡してしまっていた。
「当然上り電車はなく、近くにホテルもなく、タクシーで20分位のところにスーパー銭湯らしきところがあると駅員さんに教えてもらい、そこで過ごすことに……」
なんとか一晩過ごす場所を見つけた女性。
「始発の新幹線で無事帰宅しましたが、忘れもしない夏の日の思い出です」
と綴った。
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