結婚式では、ゲストそれぞれがご祝儀を持参するのが一般常識である。今回、「連名でのご祝儀袋」を友人2人からもらった娘についてのエピソードを、母親である70代の女性(埼玉県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)が投稿してくれた。娘とその友人2人は中学の同級生で親しかったというが……。(文:國伊レン)
「そんなことあるんでしょうか」
女性の娘の結婚式は25年程前のことで、中学時代の同級生で仲の良かった2人には受付をお願いし、そのうち1人には結婚式のスピーチまでお願いするほどの絆があったという。式は楽しいまま終わった。しかし、家に帰ってご祝儀を確認したところ、
「2人の連名での祝儀袋でした。開けたら2人で 3万円でした」
と衝撃を受けたようだ。「引き出物は1人ずつ用意してあるのに」と語る女性。娘が貰うご祝儀が連名で3万円であることに違和感を覚えたのだろう。当時、娘とその2人の友達は21歳だったと女性は綴り「誰がそんな非常識な事を教えたのかいまだに謎のままです」とモヤモヤとした胸の内を明かした。
その後、娘の友達2人ははそれぞれ結婚したというが、2人とも結婚式に呼んでくれることはなかったそうだ。うち1人は結婚式そのものをしなかった可能性もあるそうで、女性は、
「そんなことあるんでしょうか」
と不思議に思っているという。
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