潔癖症の人々は細かいところまでしっかりとチェックを怠らないようだ。福島県の20代後半の女性(事務・管理/年収100万円)は、
「家に帰って即手洗いうがいをし、お風呂に入る。外から持ち帰った物はアルコールウェットティッシュやアルコールスプレーをかけて消毒しないと使えない……」
と語る。(文:谷城ヤエ)
「ホテルのカーペットなども不潔にしか思えない。あるなら必ず和室」
千葉県の50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、
「外のトイレは必ずペーパーを敷いてから座る。外出時、様々なドアのドアノブはできれば触りたくない。洗面台には手をつけれないし、荷物もおけない」
「とにかくどこでも抜け毛が嫌い。温泉脱衣所の抜け毛は地獄。もちろんつま先立ち」
ありとあらゆるところに目がいき、清潔なのか気になってしまう女性。さらに、
「ホテルのカーペットなども不潔にしか思えない。あるなら必ず和室。ホテルの清掃後とされるトイレでもかなり抵抗あり」
そんな女性だが、悩みもあるようで、
「様々な対策が面倒なので、かなりの葛藤と戦いながら、外では普通の感じで行動をしている。疲れる」
と心境を綴った。
※キャリコネニュースでは「潔癖症の人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/8ODMBGW7