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出版社・雑誌の垣根を越え、総勢10編集部が一斉審査する「マンガノ大賞」開催

2023年11月15日 12:02  コミックナタリー

コミックナタリー

「マンガノ大賞」の告知ビジュアル。
集英社の少年ジャンプ+編集部とはてなが共同で運営するマンガ投稿プラットフォーム・マンガノで、新たなマンガ賞「マンガノ大賞」を創設。第1回の応募を、本日11月15日から2024年2月15日まで受け付けている。

【画像】「マンガノ大賞」審査員からのメッセージ

「マンガノ大賞」は「君のマンガは、誰の心を掴むだろう。」をキャッチコピーに、出版社やマンガ誌の垣根を超え、キラリと光る才能を発掘するマンガ賞。審査には集英社のほか、KADOKAWA、講談社、小学館、スクウェア・エニックスなど10社計10編集部が参加する。

応募方法はマンガノ内で、ハッシュタグ「#第1回マンガノ大賞」を付けて作品を投稿するだけ。大賞の受賞者には賞金200万円が進呈される。また受賞の有無を問わず、応募作品はすべてスカウトの対象に。10社10誌のさまざまな編集者からスカウトの声がかかる可能性がある。

12月3日に東京ビッグサイトで開催される同人誌即売会イベント・COMITIA146内のマンガノブースでは、審査に参加する編集者のトークイベント「マンガノ大賞開催記念! マンガ編集者座談会~どんな作品・作家さんを求めているか~」を開催。月刊コミックガーデン(マッグガーデン)、月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)、サンデーうぇぶり(小学館)の編集者が登壇予定で、司会は少年ジャンプ+編集部の籾山悠太氏とはてなの矢花功二氏が司会を務める。

■ マンガノ運営コメント
出版社や雑誌の垣根を超えた前代未聞のマンガ賞を創設しました。
少年誌、少女誌、青年誌など様々なカラーの編集部の審査員があなたの作品を拝読します。
世の読者は多様化しています。漫画賞の審査員も多様であるべきではないかと考えました。
色んな角度や視点であなたの作品を審査することで、きっとこれまで隠れていた長所や才能が
このマンガ賞で発見され、開花するきっかけになればと願っています。

■ 「第1回マンガノ大賞」参加(審査)編集部
くらげバンチ(新潮社)
月刊コミックガーデン(マッグガーデン)
月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)
月刊少年マガジン(講談社)
月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)
サンデーうぇぶり(小学館)
少年ジャンプ+(集英社)
ゼノン編集部(コアミックス)
花とゆめ(白泉社)
マンガクロス(秋田書店)