ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、11月13日、東京都庁の協力の下で2025年シーズンの東京E-Prix(東京大会)の開催を目指していると発表した。
2024年ABB FIAフォーミュラE世界選手権“シーズン10”の第7戦として、3月30日に日本初の本格公道レースとしての開催が予定されている東京大会。
10月末には東京ビッグサイトを囲むコースレイアウトも発表となり注目を集めたが、今回その東京大会が2025年“シーズン11”にも開催が継続される予定であることが分かった。
新たに明かされた“シーズン11”の東京大会の開催予定日は5月17日。開催地はシーズン10と同じく、東京ビッグサイト周辺の公道を利用した特設コースでの開催となる見込みだ。
特設されるコースは、3つのストレートをテクニカルなタイトコーナーで繋ぎ合わせた全長2.582kmのストリートサーキットとなる。コーナーの数は18で、なかにはアップダウンが大きい場所もあるようだ。
フォーミュラEの共同創設者兼チーフ・チャンピオンシップ・オフィサーのアルベルト・ロンゴ氏は、「今回発表された東京のコースは、ドライバーたちにとって、彼らの高度なドライビングスキルを披露し、東京のファンに忘れられない体験を提供する絶好の場となるだろう」とコメントしている。
こちらのコースについては、レイアウト発表時にその予定地をオートスポーツweb編集部員が実際に歩いて感じた様子をレポートしているので、詳細を知りたい方は是非チェックしてほしい。