TVアニメ「有頂天家族」の放送10周年記念プロジェクトが始動。6つの企画を実現させるためのクラウドファンディングが、12月25日までmakuakeにて行われている。
2期まで制作されている「有頂天家族」は、P.A.WORKS初の2期制作兄絵mとなった森見登美彦の小説を原作とし、2013年にP.A.WORKSによってアニメ化された「有頂天家族」。物語の舞台となる京都を軸に展開される10周年記念プロジェクトでは、 “有頂天家族愛”を感じられる場を作りたいという思いのもと6つの企画の実施が予定されている。
企画のメインは記念日の制定。作中で偽右衛門選挙が行われた12月26日を「有頂天家族の日」として日本記念日協会に申請し、記念日には作品に思いを馳せるイベントを毎年行うというものだ。また記念日が制定された暁には、聖地である下鴨神社にてゲストを招いた制定式とトークショーを実施。そのほか下鴨神社に作品愛を綴るためのメッセージカードと投函BOXの設置やスタンプラリーの開催、出町座でのアニメ上映など、「京都といえば有頂天家族」「有頂天家族といえば京都」といつまでも愛されるような作品づくりに貢献していくための施策が提案されている。
リターンはAからEの5種類。「有頂天家族」10周年記念誌への名前、メッセージ掲載や記念日制定式への参加権などがラインナップされている。詳しくはmakuakeのページを確認しよう。