休めない、帰れない職場に間違って入社したら、即行で辞めるに越したことはない。東京都に住む40代後半女性(その他/フリーランス/年収200万円)は「引越しのテレアポ営業」を5か月でやめた経験を語ってくれた。退職した理由はいわゆる職場でのパワハラだった。(文:真鍋リイサ)
「どうしても体調が悪く、休みを取ったところ、たまたま他のメンバーも休んだからと逆ギレされ、『救急車を呼ぶほどの体調不良でなければ休むな』と言われた」
「『契約取れてないのに帰るの?』と圧を掛けられる」
体調不良で止むを得ず休んだにもかかわらず、咎められたら誰もが理不尽さに嫌気が差すだろう。どうやらこの職場では、こうしたひどい対応が日常的に行われていたようだ。
「定時退勤は出来ず、契約取れなかった日は『契約取れてないのに帰るの?』と圧を掛けられる」「でも残業代は出ない」
耐えかねて不満を訴えたものの「一方的に会社との連絡を途絶えさせられた」という。散々パワハラをした挙句、その理不尽さを訴えると今度は一方的に退職扱いにされたというから衝撃的だ。
「数日後に私物を取りに行くと、既に靴箱が他の名前になっていて、入れ替わりの速さへの驚きと、正式に退職してないのに靴箱すら外す会社に、辞めて良かったと改めて思った」
人の入れ替わりの激しい会社には注意が必要だろう。
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