ストーンアイランド、温度によって色が変化する「Ice Jacket」から2層構造の新作を発売

　「ストーンアイランド（Stone Island）」が、感熱素材のウェア「Ice Jacket」をアップデートした「Poly Strata Ice Jacket」を発売した。旗艦店の「ストーンアイランド 東京 青山店」で取り扱っている。

　Ice Jacketは、温度によって色が変化する感熱性のある液晶をポリエステル生地にコーティングすることで色が変化するジャケットとして1989年に誕生。“進化版”と位置付ける今シーズンのPoly Strata Ice Jacketは、ポリウレタンをボンディングした2層構造に仕上げ、表層はマイクロカプセル入りの反応性顔料の分子が温度によってウェアの色味を変化させる。各パーツは超音波ステッチングで組み立てられ、シームレスなデザインが変色による視覚的インパクトをより引き立てている。
　展開アイテムは、取り外し可能なダウンライナーが付いたジャケット（47万5200円）と、クラシカルなパディングベスト（34万2100円／いずれも税込）の2型を展開。ジャケットはイエロー、パディングベストはホワイトをベースに採用し、それぞれ冷たくなるにつれてジャケットはラストオレンジからブラウンへ、パディングベストはスタッコホワイトからピンクへと変化する。