杜撰な仕事をしている上司を見ると、不安になる人は多いだろう。飲食店など、健康に直接関わる仕事ではなおさらである。
茨城県に住む20代前半の男性(サービス・販売・外食/年収100万円)は、飲食店のキッチンでアルバイトをしているという。しかし、そこには床に落とした食材を軽く洗って提供する、ヤバい副店長がいるそうで……。(文:國伊レン)
副店長が落としても洗うのはバイト
男性によると、副店長は「盛り付けやバランス等を厳しくチェック」する人物のようで、「特に具材の位置関係に対して口うるさく注意」してくるのだという。他人には厳しい一方、自分には甘いようだ。男性は副店長の驚きの行動について綴った。
「具材を床に落としたりすると、アルバイトの私たちに洗わせて、そのままお客さんに提供します」
自分が落とした食材をバイトに洗わせるところに、人柄が出ているように思える。これだけでも衝撃的だが、
「ゴミ箱に入ったものでも、深いところにいったものでなければ、軽く洗って提供しているらしいです」
と明かす男性。いくら盛り付けに凝ったところで、肝心の食材が「床に落としたもの」や「ゴミ箱に入ったもの」なら、飲食店の副店長として失格だろう。副店長は店長がいる前では、こうした行いをしないという。バレなければセーフとでも思っているのだろう。
「このような職場だと、どんな問題が発生するかわからないので、副店長以外の方々には申し訳ないと思いながらも、近々辞めようと思っています」
同僚らへの罪悪感を吐露するが、男性の言うように問題が起きてからでは遅いだろう。
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