潔癖症はある種のこだわりとも言えるだろう。40代後半の女性(東京都/医療・福祉・介護/年収100万円未満)は、潔癖症の自覚があるうちの一人だ。特に「お弁当を作るとき」に一番感じるという。女性のお弁当作りには、一体どのようなこだわりが秘められているのだろうか……。(文:長田コウ)
「使い捨て手袋二重、汚れたと感じたら一枚目を取り替える。多いときは5回くらい」
「作り置きをお弁当に詰めることもできないので、その分早く起きておかずは一から作る」
ほかにも「お弁当箱も2~3回洗う」など、細かいところまで配慮していることが窺える。
「通勤の電車内では座らないし吊革も掴みません」
20代後半の女性(宮城県/サービス・販売・外食/年収150万円)も潔癖症だというが、どんな生活を送っているのだろうか。
「職場のデスクやパソコンをおしぼりにアルコールをふりかけて毎回拭きます。通勤の電車内では座らないし吊革も掴みません」
「外出先のトイレの便座は必ずアルコールで拭きます」
清潔感を保つための心がけは、外出時だけではない。
「帰宅後は手洗いとイソジンでうがいをし、入浴します」
さらに、
「床はつま先立ちで移動します」
「寝室には入浴後部屋着に着替えてからでないと入りません」
という徹底ぶりを明かした。
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