店舗の内装は、NIGO®がディレクションを担当。ヒューマンメイドの「THE FUTURE IS IN THE PAST(未来は過去にある)」というコンセプトにもある通り、マンション室内プール跡の形状を活かしつつ、入店した時にインパクトを与えられるような店作りを目指した。社名、店舗名にも採用されている「オツモ」というフレーズは「25」(=NIGO®)を表す寿司用語から来ており、レジ横にはヴェルディがデザインした暖簾を設置している。
松沼代表取締役社長COOはオツモプラザの経営方針について「縛りを設けずに、クリエイターの方々の自由な表現の場として活用してもらいたい。それが結果的にファンの方々を喜ばせることにも繋がると思っている」コメント。ヴェルディは「常設店舗を出店するのが初めてなのでドキドキしている。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)のように、『東京に行ったら訪れたいお店』として名前が挙がるショップにできたら」と語った。アーティストとしての自身の今後の目標としては「世界で活躍する日本人クリエイターは多くいるが、凄すぎて別世界の人のように感じる人が多いと思う。自分は年齢、距離感的にも身近に感じてもらいやすいと思うので、そういう意味で若い人たちの道標になれたら」と話した。