10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦は、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の初優勝、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM'S)の初チャンピオンと、新たな時代を感じさせるレースが展開され幕を閉じたが、10月28日の第8戦とともに、2日間の入場者数が4万3,000人を記録し、ひさびさに多くの観衆で賑わった。
2023年シーズンの最終大会として開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦・第9戦は、JAF Grand Prixの冠がかけられ、チャンピオン争いに多くの注目が集まる2日間となった。28日の第8戦は赤旗終了という幕切れとなったものの、29日の第9戦は白熱のレースが展開され、新たなウイナー、チャンピオンが誕生した。