タイトル争いは宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)が94ポイント、リアム・ローソン(TEAM MUGEN)が86ポイント、野尻智紀(TEAM MUGEN)が84ポイントという状況。今回は土曜・日曜にそれぞれ予選・決勝が行われる“1ウイーク2レース制”で争われるため、予選含め最大46ポイントを獲得することが可能だ。
今大会は山本尚貴がスーパーGTでの負傷の影響で欠場。代わって大津弘樹がTCS NAKAJIMA RACINGの64号車から参戦する。また、これまでTGM Grand Prixの53号車をドライブしてきた大湯都史樹が、最終ラウンド直前で欠場を発表。53号車には大草りきが乗り込むこととなった。
残り20分ほどのところからニュータイヤでのアタックが始まった模様で、まずは大嶋が佐藤の全体ベストを塗り替えると、続いて国本が1分39秒台に入れていく。さらに牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、宮田、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)も上位へと進出するなか、残り10分を切ったタイミングで佐藤がさらにタイムを縮め、1分39秒429と一気に全体ベストを0.5秒ほど縮める好タイムを記録した。