不倫は、どんな理由であっても許されないことだろう。40代後半の女性(正社員)は「2人目を妊娠中」に、夫が不倫していたという。
「相手は旦那が焼肉屋の雇われ店長をしていた店の店員。その子(不倫相手)の親にバレて店に乗り込まれ修羅場だったらしい。店のオーナーが義兄だったこともあり義両親、義兄妹にはバレたらしい」
この後、一体どんなことが待ち受けていたのだろう。(文;長田コウ)
店の女の子に次々と手を出す夫に「お前の店は食い放題か!」
女性が、その事実を知ったのは「産後しばらくしてから」だったそう。2人の育児で大変な中、衝撃を受けたのは「バレた時の旦那のセリフ」。
「顔で選んだわけじゃないから」
女性はこう振り返る。
「確かにお世辞にも美人とは言えない子だったけど、失礼な男だなと思った」
バレた後も、夫は反省することなく、「何回も店の女の子に手を出して」いたという。そんなとき、女性がスカッとする出来事が起こる。
「呆れたけど、友人が『お前の店は食い放題か!』って怒ってくれて、焼肉屋だけに上手いこと言うなーと笑ってしまい、バカらしくてなんだかスッキリしてしまった」
夫の不倫癖は直るばかりか、ある日、夫の口から信じられない言葉が告げられる。
「結婚したいから別れてほしい、あいつ泣いてて可哀想なんだよ、お前は1人で大丈夫だろ、俺だって幸せになりたいんだよ」
いくらなんでも、自分勝手すぎる発言ではないか。ましてや子どもが2人もいるというのに、無責任にも程がある。
女性は最後に、夫への怒りが感じられる言葉で締めくくった。
「私は大丈夫だけど子どもは大丈夫じゃないよねと思い、子どもが成人するまで養育費を払うことを条件に離婚。案の定、養育費は踏み倒されました。クズはクズのままです」
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