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北総鉄道11/25ダイヤ改正、一部普通の運転区間延長 - 矢切駅発着に

2023年10月24日 18:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
北総鉄道は24日、ダイヤ改正を11月25日に実施すると発表した。昨年増発した新鎌ヶ谷~印西牧の原・印旛日本医大間の普通について、平日ダイヤと土曜・休日ダイヤの一部列車を矢切駅発着とし、運転区間を延長する。


同社は昨年、千葉ニュータウン地域との利便性向上を図り、北総線内の移動をさらに便利にすることを目的として、新鎌ヶ谷~印西牧の原駅・印旛日本医大間で普通を増発した。今回のダイヤ改正では、昨年増発した区間で運転する普通列車のうち、平日ダイヤの4本(上下各2本)、土曜・休日ダイヤの12本(上下各6本)について、運転区間を矢切駅まで延長する。



平日ダイヤは日中時間帯(9~10時台)の2本(上下各1本)、帰宅時間帯(18時台)の2本(上下各1本)を矢切駅発着に。土曜・休日ダイヤは朝から日中にかけて、8~10時台の8本(上下各4本)と15~16時台の4本(上下各2本)を矢切駅発着とする。矢切駅以東の駅からの利便性向上に加え、途中の東松戸駅でJR武蔵野線へ乗り換えることにより、ベイエリアおよび埼玉方面のアクセスも向上。通勤・通学と日中のお出かけに便利なダイヤへ見直すことで、沿線全体の活性化をめざすとしている。



その他、平日ダイヤ、土曜・休日ダイヤともに行先・発着時刻等の変更を予定している。京成電鉄が実施するダイヤ改正で、成田空港駅を22時台に発車する上り「スカイライナー」(新鎌ヶ谷駅停車)が1本増発され、利用の多い夜間の時間帯に新鎌ヶ谷駅で乗り換える機会が増えることで、北総線各駅や柏・松戸エリアへの利便性が向上するとのこと。(木下健児)