交通機関などにさまざまな影響を及ぼす台風。2023年は平年より少ないようだが、10月いっぱいは台風シーズンで油断は禁物だ。キャリコネニュース読者に台風の思い出を聞いてみたところ、飛行機が欠航になったときのエピソードが寄せられた。(文:林加奈)
東京都に住む30代前半の男性(事務・管理/年収850万円)は、台風の上陸が重なったタイミングで中国へ出張に行ったことがある。その帰りの飛行機は、男性が保安検査場を通った後に欠航が決まり、仕方なく「その日は航空会社が手配したホテルに泊まりました」というが……。
フラフラの状態で帰国する羽目に
「他の飛行機も続々と欠航になり部屋が足らず、見ず知らずの乗客とその場で組んで相部屋するように言われ、中国人のビジネスマンと相部屋になりました」
見ず知らずの外国人と相部屋とは、不安もあったことだろう。ホテルの客室でどのように過ごしたのだろうか。
「幸い、お互いに英語に不自由がなかったので意思の疎通がはかれ、やることもないので彼と酒を飲んでその日は過ごしました。夜になって隣り合ったベッドで床に就くと、その彼が台風にも負けない大きなイビキをかいて寝始めました。結局、イビキでほとんど眠れず、酒も飲み過ぎてフラフラの状態で帰国しました」
なお、男性はその状態のまま会社に戻り仕事をしたとのことだ。
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