潔癖症の人たちは”汚れ”を排除することの努力を惜しまない。東京都に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、日常で行っている潔癖症の習慣をこのように綴った。(文:永本かおり)
「外出先のトイレ」では、
・除菌シートでドアを開閉
・便座には座らず浮かせて用を足す
・トイレットペーパーは片手で使用
・服を着る時はトイレットペーパーを触ってない方の片手で着る
・手洗いは数回、アルコールで除菌
と数多くの決まった工程があるという。
「バックや上着も洗える物しか身に着けない」
「帰宅時」にもルーティンがある。
まず、外から帰ったら「全て洗濯」する。洗濯できるよう「バックや上着も洗える物しか身に着けない」と徹底している。洗濯物は「一度洗濯→ワイドハイターつけ置き→もう一度洗濯」 の順番で洗っているようだ。
次に「買ってきた物はアルコールで二度拭き」する。外から帰った際は「体や物が家の中の物に触れないように行動」している女性。「アルコールで掃除」することも多いようだ。当然スマホもアルコールで拭き、「寝室に持ち込む時はもう一度拭く」という。
そして、外から帰ったら「お風呂」にも入る。「お風呂の最後はカビキラー等で掃除」するそうだ。
これだけルーティンが多いと外出するのにも一苦労しそうだ。女性の日々の努力には感服する。
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