GT4規定車両が争うST-Zクラスは、Aドライバー予選で山﨑学が駆る埼玉トヨペット GB GR Supra GT4がトップタイムを記録するも、Bドライバー予選ではAドライバー予選に出走できなかったPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CSの千代勝正がクラストップに立つ。
しかし、クラスポールポジションはAドライバー予選で加納政樹、Bドライバー予選で大草りきがともに好走をみせたSUN’S TECHNO AudiR8LMS GT4となり、3分15秒505の合算タイムでST-Zポールポジションを手にした。2番手にはこのレースの結果次第でチャンピオンが決まる埼玉トヨペット GB GR Supra GT4が0.179秒差で続いている。
4台の開発車両が参加するST-Qクラスは、MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio conceptが3分31秒750でクラストップに。2番手タイムには3分32秒627を記録したCIVIC TYPE R CNF-Rとなり、MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF conceptが3分33秒110で3番手タイム、Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptが3分37秒676でクラス4番手タイムとなった。
なお、今回の第6戦ではグループ1にCIVIC TYPE R CNF-R、グループ2にMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept、MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept、Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptが振り分けられるためレースでの4台直接対決を見ることは叶わないものの、その差は確実に縮まっていることが伺える。