力石咲が滞在制作・展示を行なう『ファイバー! サバイバー! ここにある術』が11月11日より東京都渋谷公園通りギャラリー 交流スペースで開催される。糸や毛糸などの繊維素材を用いて制作する力石咲。ものや人、まちとの「つながり」に関心を注ぎ、編むことをコミュニケーションのメディアとした作品を手がけ、近年は、自分自身と関わることへと立ち戻り、「この世界に糸と自分だけになったら、どうやって生き延びるか」という新たなテーマを掲げている。同企画では、このテーマのもと力石が時には来場者と交わりながら、「残糸」を用いて作品を制作、展示。最終日には作品をほどくパフォーマンスを行なう。会期中にはワークショップやアーティストトークなどの関連イベントも開催。詳細は公式サイトを確認しよう。