血液型によって性格が分かれているという考え方をする人は一定数存在するが、一方的に偏見や嫌悪を持たれてはたまったものではない。
東京都に住む50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収1000万円)は、
「『B型の人のことは理解できない』と職場で全く口をきいてくれない先輩がいた」
「入社したての私にとっては、大人なのに血液型だけで判断する人がいることに、とてもショックでした」
と語る。血液型で人を判断するだけでなく無視するとは衝撃でしかない。(文:真鍋リイサ)
「B型を見つけては、『ここにもいたよ~』と」
大阪府に住む40代後半の女性(事務・管理/年収100万円)は「毎年短期で行ってる職場に血液型おばさんがいます」と明かした。職場のほぼ全員に血液型を聞き回るそうだ。
この「血液型おばさん」は「B型に偏見がある」という。
「会話の主語が『B型の〇〇さんが、B型の孫の〇〇ちゃん』」
「B型を見つけては、『ここにもいたよ~』と」
B型である女性は、この「血液型おばさん」に心底うんざりさせられているそう。
B型同士で比べられて「〇〇さんとちょっと違うB型なのね!」と言われたこともあるという。
「いやいや、血液型4つに分類して人を判断するってことが間違ってると……」
「とにかく、うんざりです!」
人を血液型で判断するのではなく、個人として認識してもらいたいものだ。
※キャリコネニュースでは「血液型差別で嫌な思いをした人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/1M4MO0QZ