みんなが使用する職場のトイレ。社員が当番制で掃除する会社もあるようだ。福岡県に住む40代後半の男性(事務・管理/年収500万円)は、以前勤めていた会社で、
「トイレ掃除は当番制だったのですが、その掃除クオリティについてとても高いものを求められ、プロの清掃の方以上に隈なくピカピカに仕上げる必要があり、いつも2時間くらいかかっていました」
と衝撃のトイレ掃除事情を明かした。(文:永本かおり)
「あぁ、残業手当も付かないのに、俺、何やっているんだ?」
掃除の時間は特に決められてなく、幸いにも自分の都合の良いときで良かったという。しかし、1回2時間もかかるトイレ掃除だ。出張など自分が掃除できないとき、誰かに頼もうにも誰も引き受けたがらず、男性は、
「深夜出張から帰り、その足で夜中掃除だけしに会社に来ていたことがありました」
と、「深夜誰もいない会社でせっせとトイレ掃除」したことがあった。確かにトイレは清潔な方が良いが、ここまでする必要はあるのだろうか。男性は当時のやるせなさをこう綴った。
「あぁ、残業手当も付かないのに、俺、何やっているんだ?」
キャリコネニュースでは「職場のトイレへの不満」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/RY5U4GVX