友人の幸せを喜べない人と、長く付き合っていくことは難しいだろう。三重県に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は、
「15年ほど前、私(A)には高校時代の同級生の婚約者、C男がいました。当時大親友でよく遊んでいたB子も、C男と同じ高校の同級生でした」
と振り返る。C男との婚約を機に、高校から長い付き合いをしてきた大親友B子と絶縁したエピソードを明かしてくれた。(文:真鍋リイサ)
婚約を報告したら「私が一番だと思ってくれてると思ってたのに」
女性はC男と晴れて婚約し、それをB子に報告したという。
「B子に婚約の報告をしたら、祝福するどころか、悔しそうな表情で、『私の方がAとはよくわかりあってるよね。私に見せない顔をC男に見せたりとかないよね?』との言葉」
祝福されると思って報告した女性にとっては驚きの反応であっただろう。
「『いや…恋人だし当然友達には見せない顔は色々あるよ』と答えたら、『え、ショック。私が一番だと思ってくれてると思ってたのに』と言うんです」
自分が女性の一番でなかったことがよほど気に食わなかったのであろう。しかし、女性もB子のことを「大親友」と述べているように、友達としては一番の関係性を築いていたように見受けられる。婚約者と比べるのはお門違いのように感じるが、B子の衝撃行動は終わらなかった。
「さらに後日、C男が言うには、C男は突然B子に大事な話があるからと食事を誘われ、行ってみたら、B子は『Aの弟は障がい者だし、結婚してもあんた大変だよ。やめた方がいい』と説得されたらしいのです」
ついに結婚を邪魔する行動に出たB子。どう見ても「大親友」ではない。
「C男はもちろん、そういうことも了承の上婚約したのに。B子は私に黙って別れさせようとしてたんです。『こんなの、友達じゃないわ』と腹が立ち、そこから距離を置き、私からは連絡しなくなりました」
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