「SPORTS PRODUCE 熊野」が主催するサイクリングイベント「紀南シーサイドヴェロフェスタ」(きなヴェロ)の開催に合わせ、サイクルトレインの実証実験を実施。このイベントは紀宝町、御浜町、熊野市、新宮市に配置された複数のチェックポイントを好きなルートで走り、チェックポイント内に設定されたエイドステーションの食べ物を楽しみつつ、自分の体力やレベルに合わせて自由にサイクリングできるという。訪れたチェックポイントの数に応じて完走証が発行される。
サイクルトレインはイベント開催日の12月3日、参加者専用の臨時列車(イベント参加者以外は利用不可)として運行される。紀勢本線の有井~鵜殿間で午前・午後に1往復ずつ(計4本)運行され、一部列車については阿田和駅が始発・終着となる予定。元自転車ロード日本代表選手で、昨年まで「KINAN Racing Team」に所属し、鉄道ファンでもある「なかじ」こと中島康晴氏が「きなヴェロサイクルトレイン大使」として乗車するとのこと。