Text by CINRA編集部
みらんのニューアルバム『WATASHIBOSHI』が12月13日にリリース。収録曲“恋をして”が本日10月18日に配信された。
みらんは1999年生まれのシンガーソングライター。2022年に曽我部恵一プロデュースのもと映画『愛なのに』の主題歌を制作しているほか、2024年1月公開の映画『違う惑星の変な恋人』にはメインキャストとして出演し、本日配信の“恋をして”を主題歌として提供している。
アルバムのトータルプロデューサーおよびギター、鍵盤は久米雄介(Special Favorite Music)、ベースは澤井悠人(猫戦)、土井徳人(Special Favorite Music、DENIMS)、ドラムは岡田優佑(BROTHER SUN SISTER MOON)、 田中陽一郎(ムノーノモーゼス)が担当。そのほか、盆丸一生(ベルマインツ)、安田つぐみ、新庄克也(Special Favorite Music)が参加している。アートワークはイラスト・彫刻アーティストのDaisuke Kondo、デザイナーの多田優香によるもの。
アルバム発売当日には東京・神田のPOLARISにて奥中康一郎(えんぷてい)を迎えてリリース記念イベント『今夜、ポラリスのもとで。』が開催される。
【みらんのコメント】
ご自愛ください、なんて言われなくても、みんなそれなりに自分のことを大切にできているような気がするし。頑張れ、なんて言われなくても、頑張ってるよな。はてさて私は、こんな時代になにを歌おう。毎日疲れ果てた足でとぼとぼ歩き帰りながら、考えては空を見上げ、馳せてはまた歩きました。
太陽や月は、私には大きすぎて少し怖いけれど、その周りをそっと照らす星たちは、なんだか味方についてくれそうな、なにやら繋いでくれそうな、優しさがあるなあと感じます。圧倒的でなくていいから、寄り添えますように。私から、わたす星を、どうかどうか、受け取ってもらえたら。
“恋をして”ジャケット
みらん
『今夜、ポラリスのもとで。』フライヤー