2023年10月18日 11:31 gooランキング
3位は「タモリ」!
博識として知られ、鉄道や坂道、アマチュア無線など、さまざまな分野の愛好家でもあるタモリ。彼の天才性を表わすエピソードとして有名なのが、2008年8月7日に行われた漫画家・赤塚不二夫の葬儀・告別式での弔辞。恩人の赤塚に向けて感謝を述べ、「私もあなたの数多くの作品の一つです」と締め括ったその内容には感動の声が多く集まりました。その中で「『おまえもお笑いをやっているなら、弔辞で笑わしてみろ』と言っているに違いありません」と口にしていたように、実は手に持っていた紙が白紙で、その長文もすべてアドリブだったのではないかと噂されています。もしそれが事実であれば、タモリ流のジョークが込められた天才的な弔辞と言えますね。2位は「明石家さんま」!
お笑い界のレジェンド的存在として知られ、「お笑い怪獣」の異名を持つ明石家さんま。ビートたけしも、さんまのことを天才だと認めている一人で、フリーアナウンサーの古舘伊知郎がたけしへ取材した時に「天才だと思った人は?」と質問すると、「やっぱり、さんまだな」と回答。続けて「『オレたちひょうきん族』の時も、どんなにムチャぶりしても全部返してくれた、ありがたいことこのうえない。さんまのおかげでタケちゃんマンもやれたし、やっぱりさんまは天才」という趣旨の答えが返ってきたそうです。1位は「バカリズム」!
さまざまな出来事が起きながらも結局は誰かのもとへ嫁ぐ人物を描写したフリップ芸「トツギーノ」など、独自の世界観で人気となったバカリズム。そんな彼は、ネタになりそうな出来事を目撃してもメモはとらず、脳内で記憶するようにしていると言います。単独ライブを毎年開催している理由については「5年ブランクがあった場合、いざネタを作るとなったとき5年前のセンスで作ることになる。そうなると、観客に“懐かしい”印象を与えてしまう」と話し、新しい表現をするために常に過去の自分を切り捨てていると語っています。