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カネボウ化粧品「ミラノコレクション」の化粧下地が2024年も登場 ソフトブルーの容器デザインに

2023年10月17日 08:21  Fashionsnap.com

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ドレスアップクリーム

Image by: カネボウ化粧品
 カネボウ化粧品が、顔・首・デコルテ用の化粧下地「ミラノコレクション ドレスアップクリーム2024」(限定、税込8800円 ※編集部調べ)を2024年5月25日に数量限定で発売する。2023年11月1日から予約を受け付ける。

 ドレスアップクリームは、毎年限定発売するおしろい市場15年連続売上No.1の「ミラノコレクション フェースアップパウダー」から派生した化粧下地で、フェースアップパウダーに次ぐ第2の柱に成長させるべく今年5月に誕生した。ぜいたくな質感で肌を明るく見せる「ラッピングベール処方」を採用し、うるおい感があり厚みのある膜が肌に均一に密着。「ライティングブレンドパウダー」が肌本来の自然な光感を演出して素肌を明るい印象へと導く。フェースアップパウダーとの併用で、自然な光が加わったようなより美しい仕上がりに導き、天然精油をふんだんに加えたホワイトリリーブーケの香りがより心地よさを叶える化粧下地だ。
 5月の誕生時には予約時の半年前からフェースアップパウダー愛用者を中心ターゲットに、初のサンプル施策などを実施。「ベースメイクでデコルテまで対応しているものが少ないのでとてもよかった」「仕上がりが異次元だった」「香りで購入を即決した」などの反響があったと言い、「購入者の約7割が20~30代女性で、目標としたフェースアップパウダーとの併用率20%はクリアした」(ミラノコレクショングループ リーダー 植田優子氏)と、初年度に手応えを得た。
 2年目となるドレスアップクリームは、中身の処方は変更せずフェースアップパウダー同様に、容器デザインを2024年仕様に。11月に発売を控えるアーティスト兼イラストレーターの天野喜孝とコラボレーションしたフェースアップパウダーのテーマ「描く幸せ」を踏襲したデザインを採用。中世ヨーロッパの世界観を継承し、天面には絵画の額縁をイメージしたゴールドをあしらい、芸術品に着想を得た容器でソフトブルーが印象的な繊細で美しい美術品のような見た目に仕上げた。イメージヴィジュアルは、1年目好評だったデコルテまでが輝く横顔の女性を今回も採用し、容器に合わせたソフトブルーをベースとした。
 植田グループリーダーは「2024年はフェースアップパウダーとの併用率を25%へ伸長させ、ゆくゆくは50%まで高めたい」と述べ、今回もサンプル(7日分)施策に注力し、昨年に比べ2倍のサンプルを用意。予約受付を開始する11月からカウンセリング販売が可能なドラッグストアを中心に配布する。また「前回はクリームという商品名から、下地と理解されにくかったことが反省点。今回は化粧下地であると分かりやすいコミュニケーションを取る」とし、ポスターやポップなどでも化粧下地として明記するなど訴求を強め、「多くの方に使用感の良さを届け、商品の価値を広げていきたい」と意気込みを語った。