チェッカーと同時にラストアタックをしていた高橋巧(JAPAN POST HondaDream TP)が2分07秒988をマークし、4番手に浮上した。結局、渡辺、榎戸、荒川、高橋、國峰と5人もが2分07秒台をマーク。岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)は2分08秒069とわずかに2分08秒の壁を越えられなかったものの、従来のコースレコードを更新するタイムを叩き出した。以上、上位6名がコースレコード更新というハイレベルな予選となった。
■ポールポジション:渡辺一馬(Astemo HondaDream SI Racing) 「今日のタイムとポールポジションという結果はすごくうれしいです。久しぶりに気持ちよくアタックすることができました。個人的には赤旗が出たタイミングはすごく悪かったのですが、仕切り直してアタックしました。最近のST1000の予選は位置取りが難しくなっているのですが、今日もなかなかクリアラップを取れずに難しかったです」