『映画 すみっコぐらし』シリーズの第3弾となる『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』が、11月3日に公開される。このたび本作のナレーションが変更され、本上まなみひとりでのナレーションで公開されることが発表となった。
『すみっコぐらし』は「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」をテーマにした、ちょっぴりネガティブながらも個性的なサンエックス発のキャラクターだ。その世界観は子どものみならず大人たちも魅了しており、スクリーンデビューを飾った初の劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019)は動員120万人を記録した。
また、10周年を記念して公開された第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(2021)も、動員100万人を超える大ヒットとなった。かわいらしい見た目とギャップのあるキャラクター性、そしてその優しい物語に日本中が癒されてきた。第3弾の『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』では、すみっコたちが森の奥で見つけた古びた工場を舞台にした新たな物語が描かれる。
キャラクターに台詞のない劇場作品として、第1弾より井ノ原快彦と本上まなみによるナレーションで公開されてきた本シリーズ。最新作でも引き続き両名がナレーションを務める予定となっていたが、10月12日に変更が発表され、本上ひとりでのナレーションで公開されることが明らかになった。
公式サイトではその理由について、「現ジャニーズ事務所(10月17日付け「株式会社SMILE-UP.」に名称変更)の副社長及び新たに設立されるエージェント会社の副社長に井ノ原さんが就任されることを受け」たものとし、「『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』製作委員会とジャニーズ事務所、双方協議の上、本シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ総合的に判断し、井ノ原さんによるナレーションを変更することになりました」と説明した。
『映画 すみっコぐらし』シリーズの第3弾となる『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は、11月3日に公開される。
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