羽佐間道夫の初の著書「90歳現役声優 元気をつくる『声』の話」が本日10月13日に発売された。羽佐間を師匠と慕う山寺宏一とのロング対談をはじめ、声優、関係者からの寄稿も多数収録されている。
【画像】「PLUTO」では盲目の音楽家・ダンカンを演じる羽佐間は映画「ロッキー」シリーズでのシルヴェスター・スタローンや、アル・パチーノ、ロバート・デニーロ、ウディ・アレンなどの吹替えを多数担当。1963年放送の「鉄腕アトム」から今年配信される「PLUTO」まで、60年以上仕事が途切れることなく90歳になった今も現役で活躍している。「90歳現役声優 元気をつくる『声』の話」は、そんな羽佐間が「声」のために大切にしてきたことや、長く仕事で必要とされ、いつまでも元気で幸せに生きるための秘訣をまとめた一冊。寄稿者には野沢雅子、古谷徹、大塚芳忠、堀内賢雄、戸田恵子、林原めぐみ、朴ろ美らが並んだ。なお新規録り下ろしの朗読音声も収められている。
※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。