鳥山明「DRAGON BALL」を原作とする完全新作のアニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」の制作が発表された。「DRAGON BALL」の40周年記念作品として、2024年秋に世界に向けて展開される。
鳥山明のコメント全文。これはアメリカ・ニューヨークで現在開催中のイベント「ニューヨーク・コミコン」にて発表されたもの。「ドラゴンボールDAIMA」は、鳥山がまったく新しいエピソードを執筆した完全新作アニメシリーズで、タイトルは鳥山が「これまでとはまた違った強めなネーミングを」と考案した。解禁されたティザー映像では、悟空たちと魔人ブウの激闘を見つめる謎の新キャラクターや、今までにないまだ見ぬ世界、悟空、ベジータ、ブルマなどおなじみの面々の新しいビジュアルが描かれた。
鳥山は「ある陰謀で、悟空達はなんと小さくなってしまいました。解決のために新たな世界に乗り込むことに! 未知の不思議な世界で繰り広げられる大冒険と激しいアクション!」と新シリーズについて説明。また「ドラゴンボールの世界観の謎にも迫る展開。いつもとちょっと違う、可愛く、そして激しい闘いを楽しんでください!!」とアピールした。さらに孫悟空役の野沢雅子は「どんな陰謀で悟空があの姿になってしまったんでしょうか? とっても気になりますけど、詳しい内容については…まだ内緒なんですって! 私も一緒にワクワクしながら、新しいアニメを楽しみに待っていたいと思います!」と期待を語っている。
「DRAGON BALL」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で1984年から約10年半にわたって連載。単行本は全世界累計2億6000万部超を記録し、連載終了後もTVアニメ・映画・ゲームなどさまざまなメディアミックスが展開されている。2013年に17年ぶりの劇場版シリーズが公開されたほか、2015年には鳥山原案によるシリーズ「ドラゴンボール超」がスタート。また2022年に映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」も公開された。
■ 野沢雅子(孫悟空役)コメント
「新作の『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』の映像、すごかったですね~! 悟空も、とってもかわいらしくて素敵でしたね! どんな陰謀で悟空があの姿になってしまったんでしょうか? とっても気になりますけど、詳しい内容については…まだ内緒なんですって! 私も一緒にワクワクしながら、新しいアニメを楽しみに待っていたいと思います! ぜひご期待くださいね!
■ 「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」
□ スタッフ
原作・ストーリー・キャラクターデザイン:鳥山明
(c)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション