職場のヤバいルールに納得できなくても、会社員なら黙って従うしかないのだろうか。キャリコネニュースの読者から、謎ルールについて不満の声が寄せられている。(文:林加奈)
50代前半の男性(東京都/営業/年収650万円)は前の職場で、
「18時終業で18時半まで謎の休憩があった。誰も休まないし帰らない。もちろん休憩時間中は残業代はつかない」
と綴る。休憩時間といいつつも実質的に残業をする時間で、毎日30分間のタダ働きを強要されていたようだ。
「残業が月45時間を超えるなら休日に仕事しなさい。ただ会社は休日出勤は認めない」
40代女性(京都府/医療・福祉・介護/年収350万円)の勤務先にも、給料に関するヤバいルールがあるという。
「『残業が月45時間を超えるようなら、休日に勝手に仕事をしなさい。ただ、会社は休日出勤は認めていないし、勝手に仕事をしているので、給料は出ません』という、暗黙のルールで出勤している上司がいます。それをこっちに言わずに押し付けてくるのがとても嫌です」
この上司は部下である女性にも残業してほしいのだろうか。
「例えば、終業時間の5分前に突然、明日でいいような指示を出す、とか。帰る準備をしているのにわざわざ『上からきたメールを一緒に見て』と言ってきて『どういう意味やと思う?』と、やっぱり明日でいいようなことを意味ありげに問いかけてきて時間を使われたりします」
と、職場のヤバいルールを押し付けてくる上司にも不満を綴っていた。
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